1976-05-12 第77回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号
たとえば金持ちが大庭園をつくる、ちょうど兒玉譽士夫の庭みたいに一本何百万円もするような植木、一個が五百万円も一千万円もするような庭石を持ってくる、そういうどちらかと言えば遊休土地に対する資本投下には庭園税も取れないような日本の姿。
たとえば金持ちが大庭園をつくる、ちょうど兒玉譽士夫の庭みたいに一本何百万円もするような植木、一個が五百万円も一千万円もするような庭石を持ってくる、そういうどちらかと言えば遊休土地に対する資本投下には庭園税も取れないような日本の姿。
そうすると、これに空閑地税をかけるとかあるいは庭園税をかけるとか、いろいろ問題がございます。しかし過去においても庭園税をかけた事実は鎌倉でございます。ところが、これは、徴税費が非常にかかって、理屈はよろしいのだけれども、税金を取るのに徴税費のほうがかかって、一年か二年でやめちゃったですね。だから、われわれが税制を議論する場合にも、そういうものを見ないわけにはいかないのです。
こういうアンバランスは自治省としてはもう少し真剣に、ぜいたくなものに対する庭園税なんか考えてもいいのですけれども、そういうものを検討する御意思はありませんか。庭園税とか広壮な石べい、そういうものが検討に値するかしないか、ひとつあなたのこれからの覚悟のほどをちょっと聞かしてもらいたい。
それとはまた別の意味で、庭園税を取ったらどうかという御意見でございますが、地方税にはたしか昔、法定外普通税で庭園税をやっていた団体もあるように私は承知いたしております。ただ、庭園税と申しましても、評価がなかなか困難であるとか、どこからどこまでが庭園であるかというような判定の問題でありますとか、いろいろか問題が多くて結局長続きしなかったということでございます。
○武藤委員 第三に、私は、これはやはり県会議員当時に提案をして、自治省に照会をして、かなり真剣に取っ組んだことがあるのでありますが、ぜいたくな石べいと庭園税ですね。豪華な庭園を持っておる人と、石でも、特にブロックくらいじゃなくて、もっといい、金のかかった石べい、こういうようなものにも地方税をかけたらどうだろうか。
○嘱託(藤田武夫君) その外には権利金税とか、それから煙草消費税、これはいろいろな方面で要求されておりますので、極く軽い率の、小賣價格の百分の五程度の煙草消費税を新設する、その外空地税とか庭園税、商品券発行税、保雄特別税、こういつたものが新説の税種といたしまして適当だというふうに考えた次第であります。
このほか藝妓であるとかダンサーであるとかいうような者からもつと換金をとるべしという意見、あるいは庭園税、余裕住宅税等を新たに設けるかいあるいはまたその課率を引上ぐべきであるという意見も出たのであります。かようにいたしまして、大体小委員会において案をとりまとめた結果、二つの案がまとまつたのであります。以下二つの案について御報告申し上げます。
2、非利用土地税、庭園税。 戰災都市、その周辺において課税する住宅復興の目的税として適当である。3、税外收入として地方競馬、競犬、自轉車競走、地方宝くじ等新設または現行法の改正をして、地方財源とする。4、その他國費、地方費の関係におきまして、 イ、國及び地方團体の負担区分を明確、適正化すること。 ロ、分與税を配付税として道府縣分、市町村分との適正化をはかること。
そのほか地方財政委員会で立案いたしました他の地方税の創設というようなことも、今後ぜひとも実現していかなければならないと思いますし、そのほか地方財政委員会で取上げられておらない問題、たとえば未利用土地税、庭園税、余裕住宅税というようなものも、今後研究の対象になり、もしでき得ますならば、こういつた地方税を設定いたしまして、未利用土地、あるいは余裕住宅などを一般に開放すると同時に、そこから財源を得たいというふうに
例えば地方において、庭園税であるとか、或いはその他「わさび」税であるとき、或いはそういうようなものに対して、地方において独立税として彈力を持つた制度になつておりますので、新たにそういういい財源だと思う場合におきましては、只今千田氏から言われたように、それを徴收することになつておりますので、一應議員においてさような財源の点は檢討して貰いたいと、かように思つておる次第であります。